ラ・カージュ・オ・フォール2015年2月28日観劇記

スポンサーリンク


ついに東京公演の千秋楽です!

GC席の一番舞台に近い席でした。
日生劇場をご存知の方に
説明すると、あの丸くなってるところです。

この席って1階席のE列くらいの位置なんですよ。
結構前です。

しばらくまた、観れないと思うから
目に焼き付けるようにガン見です!!

ラカージュはミュージカル苦手な人でも
楽しめる珍しい作品。

キャストは
ジャンミッシェルとカジェルの数名以外は
前回の公演とほぼ同じ顔ぶれです。

今回は3回目の観劇になりますが
見るたびに出演者の方々の演技に変化がありました。

日本公演30周年を迎えましたが
そのうち半分を出演している市村さんは
すっかりアルバン(ザザ)を
自分のものにした感じですね。

鹿賀さんは今回で三期目のジョルジュ。

CD化されている初演時は、なんかこう・・・
力みすぎてるというか。

ちょっと美食アカデミー主宰が
チラつくんですよね(笑)。

今回のジョルジュは
鹿賀さんの中でジョルジュが完成したって
感じがしました。

後半のセリフにある「普通のホモです」のとおりに
女装するホモのアルバンに対し、ジョルジュは
ところどころナヨナヨ、でも父親としての顔もある。

そこが見ていて楽しかったです。

いやあ、ほんと今回のジョルジュは
メイクも濃い目のチークにつけまつげで
ゲイらしさが強調されていました。

序盤の「アルバ~ン、出てきてえ~ン」の
セリフがツボです。

2幕の冒頭、ショックを受けたアルバンとの
掛け合いが普通に夫婦の痴話喧嘩のようで
会場も爆笑でした。

市村さんがヒステリックに喚いている
オバサンに見えてくるから不思議。

やっぱり千秋楽は、これまで演じてきて
こなれた感が出て特別な楽しさがあります。

「マスカラ」の後半、カジェルを従えて
歌うザザのシーン。

ボアを忘れたことを指摘するフェードラが
ザザにボアをかけてあげます。

いつもここは、顔にバサッとボアがかかり
歌っているザザが「ブッ」となるんですが・・・

千秋楽だからか勢い余って、フェードラ演じる美濃さんの
手が市村さんの顔か鼻に当たってしまいました。
マイクに「ゴン!」という音が入ってましたから。

歌いながら「痛い・・・」とつぶやく市村さん。

舞台からハケる際、ザザ様がフェードラに
怒りのヘッドロックをかけてました(笑)。

このあとのジョルジュの「7分押しか、まあまあだな」の
セリフが「8分押し」に変わってました。
鹿賀さんのアドリブ?

毎回恒例になってた
モリクミさんと市村さんの掛け合いも
アレンジされまくっていました。

いつもモリクミさんは
笑いをこらえきれなくなってますが
この日はダンドン議員の今井さんも笑ってしまい
セリフがおかしなことに!

「何ヶ月も予約しないとならないんでしょ?」
とか、ダンドンさんらしくない言い回しに
なってたような(笑)。

ジョルジュからのジャンミッシェルの頭ペシっ!も、
力入りすぎたのか、かなりの音が聞こえました。
相葉くん、絶対涙目になってたと思う。

相葉裕樹くんのジャンミッシェルは
「愛すべきバカ」っぽさが、評判の良かった理由でしょう。

子供っぽくて、自分の都合ばかりなところが
後半のアルバンへの理解する姿に
つながっていて、すごく良いんです。

過去のジャンミッシェルである、山崎育三郎さんや
原田優一さんは、どこかお利口さんというか
ジャンの未熟さがわかりにくかった気がします。

毎日千秋楽かってほどの
長いカーテンコールも、この舞台の恒例でした。

7~8回くらい出てきてくれましたね。

「また会いましょう!」とキャピキャピする
市村さんに対し、鹿賀さんはクールに
「またやると思います」の一言。

この温度差がお二人の良い関係ならでは、だな
と思います。

特にアルバン(ザザ)をやっている
この作品での市村さんは、キャピッとはしゃぐ姿が目立ちますね。
役に入り込むタイプの役者さんですからね。

今回のラカージュは、一番楽しかったです。

Twitter上で、大阪の大千秋楽が終わってからも
ラカージュロスといわれた症状が
続出した方々多数でした。
(私の周辺だけ?)

市村さんの「足腰が立たなくなっても
やり続けます」のお言葉のように
体力の続く限り、市村ザザ&鹿賀ジョルジュを
見せていただきたいです!!

スポンサーリンク